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来月の展覧会

2012/06/21

展覧会のご案内です。

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  [   Raw materials  ]

日時:2012.7.21 ( sat )  -  7.29 ( sun )

12:00 – 19:30  ( 最終日は17:00まで )

場所:space SYMBIOSIS

           札幌市中央区南2西4 10-6     SYMBIOSIS 1F

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今回はとってもステキなリネンの洋服を作るharubeさんと二人展になります。

魅力的な空間になるといいな。

私は今回は小物のみとなります。
匙やアクセサリーが主になる感じです…

素敵なSYMBIOSISの雰囲気をお借りして
空間をいかした展示にしたいです。

のこり一ヶ月がんばろう。

では近くなりましたらまた改めてご案内します。
あとDMも随時送らさせていただきますのでよろしくお願い致します。

お楽しみに〜^^


はたらくこと、幸せに感じること

2012/06/04

今週末はものっすごく内容の濃い2日間でした。

というのは
この土日に開催していたイベント

「自分の仕事」を考える2日間

に参加していたから。

やりたいことをどうやってやっていくかについて
ここ何年間がずっと考えていた(きっとこの先もずっとかんがえるだろう)私には
とっても興味深いイベントでした。

このイベントのスタイルは
仕事や働き方をテーマに、2日間、全8名のゲストを招いてお話を伺い、
集まった参加者同士も考え、話し合っていくというもの。

「こんなに素晴しい働き方をしている人がいるから、みなさんもこのようにしましょう。」
というのでは決してなく、
ゲストの方に一つ例としてご自身の働き方を紹介していただいて
それをきっかけとして、今の自分の仕事観を考えるということ。

ゲストには
デザイナーからパン屋さん、知的障害者施設の施設長さん。
いろいろな分野の方がいらして、
今までどう生きて、何を大切にして働いてきたのかをお話ししてくれた。

どのゲストの方の回も本当に心に響くものがいっぱいあって
終止、胸にざわざわとくるものがあって。。

印象に残ったことだったり、ぐっときた言葉だったりを思い返して書き綴ろうと思っても、
とてもとてもたくさんありすぎる。

でもまだまだこの熱が冷めやらぬうちに
わかりやすく書けるかは別として、とにかくできるだけ書こうと思います。

会場では、ゲストのお話を「聞く」ことで
まずは心に反応があって

そしてそれについて個々で「考えて話し合う」ことで
自分の想いに気付くということが起きて。

イベントが終わって家に帰って来て思い返して
「書く」ことでその気付いた想いを自分のものにしたいと思ったのです。

うーん、なんかわかりづらい言い回しだけど、
要は今回、改めて確かめることが出来たこの想いを大切に自分の中にとどめたいのです。

お聞きできた全ゲストの方をとおして感じたことは
まずは

「信念をもって働く」ということ。

みなさん大切にしたい想いがあってぶれない考え方がある。
その軸があるからこそ、
具体的に行動にうつしていける。

そいうえば昔
大学を卒業するくらいのときに先輩とある先生が話していた話題がふと頭に浮かんで。
それは「プロの定義」とはなにか、ということ。

私まだまだ未熟でその質問に対する回答をはっきり見つけることが出来なくて
横できいていただけなのだけど、
(もちろん今も断定なんてできないけど)
もし今聞かれたとしたら

プロは信念を持って働いている人だと答えるかもしれないなとおもった。

なんとなく仕事をこなして
責任感もなく
毎日を過ごしてお金を稼ぐ人も
一人の社会人には変わりのないことなんだけど、

それはただの「労働者」であって、

大切にしてることも、それに対する想いもなければ
どれだけその仕事に携わる年数が多かったとしても
決して意識としてそれはプロではない、と思った。

くるみの木の石村さんのお話の中でこんなのがあった。

困難にぶつかっても、変化を起こさなければ行けないときがきても
まずは自分を信じること。
続けていくことが大事だけれど、

自分を信じることが「継続」への近道となる。

って。

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そして今回もう一つ感じたことは

「できることはなんでも自分でやる」ということ。

これはミナペルホネンのデザイナー皆川明さんのお話のなかで登場したこと。

 *

出来るかもしれないとおもったら
テクニックは別として何でもやってみる。
外注に出すのは簡単だけれど、何でも頼んでしまったら頼み癖がつく。

もし外のだれかがいなかったら、じゃあその仕事が成し遂げられないのか、
とは思いたくない。
テクニックがひくくとも、その作ったものには外の誰かがやるより
遥かに想いがのるし、

それはきっとその先のお客さんにも伝わるのだ。

ほんとうにそうだと思う。
特に私はモノ作りに携わっている身として心からうなづけところがあった。
作る人のパワーは伝わる。
そう信じたいな。

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あととくに印象に残ったことの一つとして

エフスタイルのお二人のお話がある。

中でもインタビュー記事にも書いてあったことにすごく共感したので紹介します。

自分たちに出来ることをちゃんとしたい。
仕事で関わる近しい人を傷つけたくないです。慣れてしなうことが怖くないですか?
傷つけることも傷つくことも。私はそれが一番怖い。
自分の中のいろんなスイッチを切ったり、ブレーカーを落としていること。
それは大人の階段を上りきった人たちの寂しさだと思うんです。
学生の頃は「やっぱりそういうのは嫌だよね」とか「違うよね」と言っていた人たちが、
麻痺しないと生きてゆけなくなる。

でも私には、いろんなことを学んでもなくしたくないものがあります。慣れたり感じなくなることが、大人になることだとは、若い人たちにも思ってほしくない。
大人げないけど、私は自分に嘘をついて我慢したりするのは苦手で。…(略)

これは私が就職するとき、そしてしてからもずっと考えていたことで、
よく感性に対する想いを共有できる友人と話していた話題でした。

会社に入っていろんな経験を積み重ねて行く中でも絶対に
悪い部分まで染まりきってしまいたくない、という想い。

人生につかれた大人じゃなくて
きれいなものを見て感動したり、ステキな人にであって心を動かされたり、、
そういう感性に関わることは大切にして働いて行きたいって

違う職場ながらも、その友人とは今でも会う度そんなことを確かめながら話している。
だからこの文章を読んだときなんだかすごく嬉しかった。

もうエフスタイルさんのお話に関しては、ほんとに心にぐっと刺さるワードが多くて
ずっと胸がざわざわしていた。
たくさんありすぎて書き綴れない…

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みなさん自分の気持ちに素直な生き方だ。
こうしたいとおもった気持ちを大切にしている。
そしてそれが自然と行動にうつり、継続していっている。

自分の中にある軸となる想いが
全てを動かしているのだ。

その人自身のことに限らず、その周りの人さえも動かしているのだと思う。

ある大きな行動をするとき、私を含めたくさんの方が
まずは頭で考える。
考えて予想して、不安を抱いて
結局行動を起こすことに躊躇して、一歩を踏み出せないのが現状。

頭で考えることが悪いことではないと思うけど、
大切な気持ちがあるのだとしたら、
そこからまずは行動してみるのも大事だということ。
そしてそれは自然なことなような気がする。

この二日間、ずっと見て聞いて話して考えた。

考えるというのはたいせつなことだけど
人と話すということはもっと大事だと改めて痛感した。

話したら「自分」がわかる。
話す中で相手とぶつかっても食い違ってもいい。
自分もそう思うとか、そうは思わないとか。ただ単にそれだけでも良い機会なんだと思う。

心の中にしまい込んでいるものが何か反応したりして
本当はどう思っているのかに気付けるから…。

仕事や生き方についていろいろ考えている時期にこのようなイベントに出会えたのは
本当によかった。

本も物事も人も、いままでもたくさん出会って来た。

でもそれにはちゃんと出会うべき時期があって、
必要なときに自分にしっかり響いてくるようになっているんだと思っている。

だから今回仕事が重なる訳でもなく
このイベントに参加できたというとこは、今はそういう流れなんだ。と。

考えるときにちゃんと考えなきゃと思うし、
まずは目の前のことをしっかりやんなきゃと思う。

理想を言っているような、理屈っぽいような
きれいごとっぽいようなことばっかりかいてしまった気もする。

「よし、じゃあ明日からこれを実行して行きましょう」とはなれないし
私はそんな出来た人間でもない。
理想と現実は違うとおもっている自分ももちろん居る。

でもこれが昨日今日で感じた素直な気持ちに嘘はない。
だから考え方として心の中に置いておけば良いと思っている。
なにか決断するときの自分の材料として。

人生の大半は仕事をしている。
だからこそ幸せな働き方をしたい。

まだ私は
「自分」はこういうものをつくりたい、とか
こうすればもっと「自分」は成長できるかもしれない、とか

自分が自分が…という想いが少なくないのも正直なところ。
そうじゃなくて

こうしたら周りで一緒に働くひとも幸せを感じるんじゃないか、とか
あのお客さんもより喜んでくれるんじゃないか、とか

そういう考えかたが真っ先にできたら
自分の中での働き方に対する価値観がまた変化しそうだなと思う。

長くなりました。

なんか明日になったら書いたことが恥ずかしくなって
消しちゃうかもな、と思いながらとりあえず完結します。笑