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完結。

2012/04/16

以前より制作させていただいていた

美容室ムクロジさんのサイドテーブルと小物。

具体的にいうと  
お客様が待っているときのソファの横に置くテーブルと
お店の雰囲気に合う小物。  

思えばお話をいただいたのは
結構前ですが、のんびり制作で良いと言ってくださった
ムクロジの奥川さんのご好意で、時間をかけて納得するまで作らせていただきました。
→(以前のブログ)http://46aki.blogspot.jp/2011/12/blog-post.html

そしてやっと本日納品させていただきました。

こちら

タイトル未定
樹種:ナラ
[ 590 × 290 × H550 ]
天板にひとくせあるテーブルです。
途中から上下に二股に分かれています。
なぜか…。

このテーブルを作るにあたり、
何度かムクロジさんにお邪魔させていただきました。
いつもお待ちのお客様が座るソファに座りながら
ソファの目の前の棚にある数冊の雑誌をみたりして
どのようなものが良いのかな〜とイメージしていた私に
奥川さんはお茶を出してくださいました。
ティーポットに入れて。
少し時間が経ったら自分でカップに注ぐスタイル。
普段お客様にもそうしているそうです。
そしていざ一息つこうと
お茶を飲もうとティーポットに手を伸ばそうとした

けど

手には雑誌。
続きも読みたいと思いつつ、一旦雑誌は棚に戻しました。
そんな打ち合わせのひとときを過ごして
考えたのがこれでした。
本を一旦途中で閉じることなく
一休みしたい。
本を抱えて
手を挟んでおくのも良いけど
これがちょっとスマートかな。と。
でも
本を挟めなくても
この曲面はかなりお気に入りなんです。ずっと触っていたくなるな。と。
お店の雰囲気、
使いたい場所、
お客さんを迎えるスタイル、
いろいろ含めて
ムクロジに合うものを作ったらこうなった。
このテーブルは大量生産向きではない。
でもそれはわかった上でひとつこだわって制作した。
デザインをしたときからどうしても形にしてみたかったから。
商品となり得るように、大量生産作れる仕組みを考えてモノ作りをするのも大事だけど、
たまにはこういうモノ作りの仕方も出来たら良いと思う。
ちなみに天板と脚部は微妙に塗装を変えていて、
天板は普通のオイルを塗っているのに対して
脚部は少し白っぽいカラーのオイルを塗っている。
微妙にしか違いはわからないかもしれないけど。
全体の雰囲気が少し軽くなっていると思う。
↓ ムクロジに設置したところ。
そしてソファ横の白い枠のついたての上に
小物を置かせていただきました。
私のお気に入りシリーズの作品ですが→http://akitsuji.com/LEG.html
右の子は
ムクロジさん仕様の足です。他にはありません。
外からも見えるし、
つい立ての向こうのシャンプー台からも見えるし、
三面鏡にも覗き込むし、
とっても良い場所に設置させていただきました。
ありがとうございます。
気に入っていただけるかとっても不安でしたが、
奥川さん含め、居合わせたムクロジのお客様の反応も大変嬉しいもので
ほっとしています。
ステキな機会を作ってくださり、
そして長く待ってくださった奥川さんに感謝です。
また次の制作への励みとなりました。
7月に新たに展覧会も決定しました。
よし!またがんばろう!

その所以は

2012/04/02

私の名前は

有希っていいます。
有希とかいてアキと読みます。

小さい頃から名前を見られては

「ゆきちゃんね。」

って言われて

「あ、あきなんです。良く言われるので全然いいんですよ〜」

って会話を何度した事か。笑

でもほんとに全然気にしてないんです。
むしろ最近はその変わった読み方に特別さとか嬉しさを感じたりしてたり。

自分と同じ読み方の人はいままで
あった事がないんですが、
この間ツイッターで同じ漢字、同じ読み方の人をお見かけして
(しかも芸術関係の活動をしていたので)
おもわず嬉しくてフォローしてしまいました。

有希の読み方はひとまず置いとくとしても

今まで「有希」と書く名前の人とも今まであまり交わる事がありませんでした。

でも一応クリエイティブなこの業界に居て数年、
私の周りでとてもこの字の名前を見かける事が多くなりました。
いろいろなSNSが普及してきた最近は、なおさら。

以前占いに行ったとき名前を見てもらったら
「有希」という名の運勢は

とても芸術に向いているのだとか…。

そう言うのも関係してるのかなあ。

ふしぎ。

先日D&Departmentで行われている森正洋展に行って来た。

作品はもちろんの事
その森さんの考えていた一つ一つの言葉に胸を打たれて
思わず本を購入。

どの言葉も
ずしっと、ぐさっと
痛いところをつかれているような感じがして
モノ作りにたいしてまた考える機会をもらった。
森さんの作った商品は
すでに3つ家にある。
それは森さんが作ったから
という理由で買った訳じゃなくて
これいいな、と思ったら
たまたま森さんの作ったものだったということだった。
誰々の作品だからすごいとか
誰々のつくったものだからほしいとか
そういうことじゃなくて
作品そのもので
人の心を惹けるものを作れたらいい。
名前をたくさんの方に知っていただけたら
それはそれでとても嬉しい事だけど、
モノが語ってくれるのが理想。
制作者やそのモノの詳しい説明を必要とさせてしまっては
作品がかわいそうな気がするから。
さて新たなアイディアを考え中。
テーマはビールを飲むコップ。
お酒は好きだけど、
ビールはあまり飲まない私。
難しい。